密教とキリスト教

歴史宗教と民俗宗教

南山宗教文化研究所編

Tokyo: Shunjūsha, 1986.

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第5回南山シンポジウムは、対話の基礎を広げる試みとして真言密教の代表者を招待し、彼らとキリスト教の学者との間で民衆宗教と組織化された宗教との関係について討論を行った。本書に収められている論文は、巡礼、癒し、魔術、死者の崇拝、霊の鎮めなどと関連する幅広い営みについて論じている。また、これらの議論は、迷信の圧制的な諸側面やそれが果たしている役割、さらに諸々の歴史宗教の日本における土着化の過程を詳細に検討している。

  • ヤン・ヴァン・ブラフト「オリエンテーション」
  • 山折哲雄「密教と民俗宗教」
  • クネヒト・ペトロ「巡礼――信徒の心身全体的体験」
  • 金岡秀友「密教――本尊を主として」
  • 山形孝夫「イエスにおける『触』のドラマトゥルギー」
  • 宮坂宥勝「密教象徴論」