浄土教とキリスト教

宗教における救済と自覚

南山宗教文化研究所編

春秋社(東京)、1990年.

第7回南山シンポジウムでは、浄土仏教とキリスト教との救済に関する諸観念の相違が強調されただけではなく、この主題に関して両伝統の中にある実にさまざまな見解が表明され、活発な討論が行われた。なお本書には、救済の宗教と自覚の宗教との間の区別に関する体系的な議論に加えて、この問題を諸宗教の立場から取り上げようという、両伝統の経験豊かな学者たちの諸々の試みが記録されている。

  • ヤン・ヴァン・ブラフト「オリエンテーション」
  • 信楽峻麿「親鸞における救済の性格」
  • 八木誠一「宗教の言語――キリスト教の場合」
  • 藤本浄彦「法然浄土教における救済について」
  • 百瀬文晃「キリスト教における人間の救いの理解」
  • 寺川俊昭「親鸞における救済の意味」

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