
宗教と社会問題の〈あいだ〉
カルト問題を考える
青弓社(東京)、2002年.
本書は、2002年3月11~13日の3日間、南山大学南山宗教文化研究所において「宗教と社会問題の〈あいだ〉」をテーマとして開催された第11回南山宗教文化研究所シンポジウムの成果を編集したものである。今回のシンポジウムでは、共通テーマである「社会問題としての宗教」を中心にして、宗教の専門家のみならず、多様な参加者がさまざまな観点から議論を行った。
- R・キサラ「オリエンテーション」
- 藤田庄市「カルトとマインド・アビューズ」
- 山口 広「宗教と社会問題の〈あいだ〉」
- 櫻井義秀「本における「カルト」問題の形態」
- 中野 毅「なぜ「カルト」問題は発生したのか」
- 弓山達也「現代宗教研究の明暗」
- 芦田徹郎「体験的「オウム真理教現象」研究・再考」
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