西と東の神秘主義

エックハルトとシャンカラ

ルドルフ・オットー 華園聰麿・日野紹運・J.ハイジック 訳

人文書院、1993年.

本書は、中世ヨーロッパの著名な神秘家、マイスター・エックハルトと、彼に相当するインドの偉人、シャンカラを比較したルドルフ・オットーの古典的な研究の本邦所訳である。 『聖なるもの』の著書でもっともよく知られている著者は、本書においてこれら二人の思想家の救済、知識、霊魂、宗教に関する理論を検討して、それらの共通点と相違点を際立たせている。
 ドイツ語の原版、校訂版に基づいて、(英語版には存在しない)完全な翻訳を提供するために、もともとのサンスクリット文献とラテン語文献に当たって翻訳がなされた。さらに、付録として、オットーの著作の完全な文献目録が収録されている。
 本書は、1993年に第30回日本翻訳文化賞を受賞した。

華園聰麿は、宗教史を専攻する東北大学文学部教授である。
日野紹運は、インド哲学の研究者で岐阜薬科大学助教授である。
ジェームズ・ハイジックは、南山宗教文化研究所第一種研究所員である。

送料込