キリスト教は仏教から何を学べるか

南山宗教文化研究所研究叢書 2

金承哲共訳

この本は、『キリスト教は仏教から何を学べるか』(1999年、法蔵館)の韓国語訳で、「南山宗教文化研究所研究叢書2」として出版された。本書は、南山宗教文化研究所が企画した10回目の「南山シンポジウム」の記録であり、長年に渡って南山宗教文化研究所が行ってきた「キリスト教と仏教の対話」の総決算のような内容で占められている。当時、南山宗教文化研究所の所長であったヤン・ヴァン・ブラフト神父がシンポジウムのオリエンテーションとして述べた言葉が、この本が目指す宗教間対話の存在理由をよくあらわしている。「諸宗教対話の時代の一つの特長は、『一宗教内の問題』――ただ一つの宗教のみに関わっている問い――は、もはや存在しなくなったところにあるとも言えます。」

本書には、日本における「キリスト教と仏教の対話」を代表するといえる研究者――本多正昭、小田垣雅也、武田龍精、小野寺功、八木誠一氏――の発表や、それに応じたそれぞれのコメント、そして、全体討論が載せられており、当時までのキリスト教と仏教の対話の歩みがまとめられている。

本書の第一章と訳者の解説は ここでダウンロードできます。

送料込