叢書 現代世界と宗教

Okuyama Michiaki, GENERAL EDITOR

日本語で書かれたこれら一連の書籍は、宗教研究における現代的および古典的な著作の翻訳であり、また日本語での原著文献の刊行でもある。

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叢書名

  • ヨアヒム・ヴァッハ

    渡辺学・保呂篤彦・奥山倫明訳
    序論 ジョセフ・M・キタガワ
    解説 リチャード・ガードナー

    宗教の比較研究

    原書は1958年に出版された。

    ヨアヒム・ヴァッハはエリアーデと並ぶシカゴ学派宗教学の創始者であり、本書は「宗教学」が、比較研究から哲学や心理学、社会学などの諸ジャンルへと展開、成熟していく過程を体系的に考察した、記念碑的著作である。

    本書は本研究所が企画協力して生まれた法藏館〈叢書 現代世界と宗教〉の第一巻である。

  • P・スワンソン、林 淳(編)

    異文化から見た日本宗教の世界

    近代的な工場に祀られた神、水子供養の意味、キリスト教徒と祖先崇拝、日本人は果たして現世主義的か、宗教儀礼とジェンダーなど、海外第一線研究者による、日本人の知らない日本宗教の諸相を描き出す。Japanese Journal of Religious Studies誌より精選した9本の論文を編訳した日本語オリジナルの論文集。編者による序文と、各論文についての解題を収録。

    つづく

  • マーク・R・マリンズ著

    メイド・イン・ジャパンのキリスト教

    キリスト教は内村鑑三らの儒教的キリスト教から多様化し土着化した日本製キリスト教まで、近代の日本にどのように伝えられ、どのように展開したのか。歴史・思想・民俗研究の空白部分を埋める、初めての包括的、実証的研究。

    「要するに、西洋あるいはヨーロッパの歴史に基づいて展開した社会学の近代化論や世俗化論は、日本の近代化にはめてはまらないのである。近代化と宗教の衰退を直結させる単線的な概念では。世界の非西洋地域各地で展開している出来事を、十全に説明することは不可能である。」(本文より)

    つづく

  • マーク・C・テイラー(編)

    宗教学必須用語 22

    1.イメージ Image 2.解放 Liberation 3.価値 Value 4.神God  5.記述(書き記すこと) Writing 6.近代 Modernity 7.供犠 Sacrifice  8.合理性 Rationality 9.ジェンダー Gender 10.時間 Time 11.宗教(諸宗教、宗教的) Religion, Religions, Religious  12.身体 Body  13.信念 Belief 14.侵犯 Transgression 15.聖遺物 Relic 16.体験 Experience  17.テリトリー Territory  18.パフォーマンス Performance 19.人 Person  20.文化 Culture 21.紛争 Conflict 22.変容Transformation

    本書の特長

    ☆ 現在の宗教学関連の厳選された22の用語を糸口に、宗教学の成果を解説し、その射程を拡大する

    つづく

  • 奥山倫明

    『制度としての宗教』

    近代日本の「宗教」は、西洋語の翻訳と日本の実情のすり合わせの中から生まれた。国家神道や政教分離を考える上でその過程を知ることは必須だ。本書は宗教制度の編制過程に多角的に迫り、宗教の現在への再考を誘う。