斎藤 喬

南山宗教文化研究所第一種研究所員

東北大学文学部および大学院文学研究科では一貫して宗教学研究室に所属し、2013年7月に博士(文学)の学位を取得。その後、2015年4月から2018年3月まで南山宗教文化研究所研究員となり、2019年4月より南山宗教文化研究所第一種研究所員となった。
専門は宗教学で、劇場空間で享受される恐怖体験とそこから権威づけられる宗教性に関心がある。特に近代以降の精神医学が伝統的な宗教文化に与えた影響を考慮しながら、日本の文脈では怪談噺の口演速記(『怪談牡丹灯籠』、『真景累ヶ淵』、『四谷怪談』など)、フランスの文脈ではホラー劇場グラン・ギニョルの戯曲を対象に調査を進めてきた。
現在は怪談噺の「憑依」の場面に着目しながら、噺家が幽霊になりきって語るときの恐怖と遊戯性について、宗教現象の精神病理化の問題と重ね合わせて考察している。

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