Events 南山宗教文化研究所所蔵・静坐社史料から見える国際ネットワークとジェンダー―英文学と宗教学の交錯するところ―
March 31st, 2024. 13:00~15:00 JST
南山大学ライネルス中央図書館NANTO ルーム、展示エリア、Zoom
南山宗教文化研究所所蔵 ・静坐社史料を活用した科研費による研究の成果を、宗教学と英文学が専門の気鋭の若手研究者に発表いただく。あわせて静坐社史料の一部を南山大学ライネルス中央図書館展示エリアで展示して、本史料の学術的活用を促進することとしたい。英文学、宗教学、ジェンダー研究をつなぐ学際的な視点からのディスカッションによって、静坐社を媒介とする女性たちの国際的なネットワークの姿を明らかにする。
栗田英彦氏(佛教大学非常勤講師、南山宗教文化研究所非常勤研究員)
雲島知恵氏(奈良女子大学STEAM 融合教育開発機構専任講師)
司会・コメント 守屋友江(南山宗教文化研究所第一種研究所員)
13 時~13 時10 分 開会挨拶、趣旨説明(守屋友江)
13 時10 分~13 時40 分 栗田氏「京都静坐社の人脈に見る宗教・文学・女性」
14 時40 分~14 時10 分 雲島氏 「静坐社資料に見る戦間期女性文筆家の国際ネットワークと日本文学の英語翻訳:小林信子訳The Sketch Book of the Lady Sei Shōnagon を糸口に」
14 時10~14 時20 分 休憩(史料閲覧、質問受け付け)
14 時20 分~15 時 コメント(守屋)、フロアとの質疑応答
15 時 閉会挨拶
主催 科研費基盤研究 (C)20K00084 「近代仏教と民間精神療法 :プラクティスの近代化とグローバル化」、23K00400 「女性達の環太平洋ネットワーク :20 世紀前半日英米文学交流のデジタル分析」
共催 2023 年度南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 「南山宗教文化研究所所蔵ルース・F ・佐々木資料の国際アーカイヴ構築に関する基礎研究」
協力 南山宗教文化研究所